今はただ1箇所、奥出雲でのみ続いているという「たたら製鉄」による「玉鋼（たまはがね）」作り。
日本刀を鍛えるのは大変な技術が要るらしいとはイメージがあったけれど、
原料作りからこんなに大変なものだったなんて知らなかった。
珍しくリアルタイムで思わず最後まで観てしまったんですよね。
NHKスペシャル「玉鋼に挑む 日本刀を生み出す奇跡の鉄」
世界一切れ味鋭く、美しいと言われる日本刀。
その原料となる玉鋼ってとっても美しいのですね。
12人の職人さんたち全員が力を合わせておやりになる。
みなさんとってもカッコいいです✨
全体を監督されている方は86歳とのことでしたが
なんとスッキリとしたお姿！
途中、古い映像が差し込まれていて
1979年に放送された特集の一場面が映し出されたのですが
そこに映っている当時の職人さん（当時77歳）のお姿に
ちょっと圧倒されました。
バキッとシャキッとしかし無駄な力みを感じさせず
いや〜 昔の人ってやっぱり身体の出来も違うんですね。
アスリートのパフォーマンスや芸術家の身体意識を
観て感じてほぉ〜！ってなるのが
長年の趣味・習慣になってしまっているので
（まだまだ節穴ですが😅）
ふとした瞬間にググッと引き込まれてしまうことがあります。
そういうことを置いておいても
日本の文化、人の思いこそ、というところを感じられるのではと思います。
人って素晴らしいな、すごいんだな、って素直に思いました。
釜から立ち上る炎の色も独特で
不思議な魅力を感じます。
それにしてもこのたたら製鉄の大きな支えになってきた会社がファンドに売却されたそうで😭この先どうなるのでしょう。こういうものを国にはちゃんと守って欲しいって思わずにいられない。人から人への伝承、一度途絶えたらまずお終いなのだから。
さてここから何を学び
自分のことに生かすことができるでしょう。
#日本の文化 #ものづくり #職人さんの眼差しと身体と言葉に心動かされます
#感受
画像は番組サイトからお借りしました（玉鋼）
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